児童虐待〈ネグレクト・暴力〉被害の子どもの居場所にもなる特別支援学級

虐待される子ども

Aさん(2年女子)のお父さんは

20代前半の義理の父親。

お母さんは実母。

出会い系サイトで知り合い、

一度も会っていない状況で、

遠路子連れでやって来て即結婚。

お父さんもお母さんも働くのが嫌い、

お金は時々お父さんの実家からもらって

生活する。

食事はスナック菓子とジュース。

子ども一人置いて夜中に親だけで出かける。

近所の人に保護されて警察沙汰にも。

そんな状態なので、

児童相談所にも保護された。

児童養護施設に入ったほうが良い、と

まわりは判断したが

なかなかすぐには決まらない。

時間がかかるのだ。

親も簡単には承諾しない。

切ないけれど、児童養護施設入所は

Aさんにとって一番良い

結果だったと思う。

増える児童虐待

世の中には、似たような状況が多くあり、

義理の父親から性的虐待を受け、

深い心の傷になってしまう類のニュースが

溢れている。

義理の親、実の親に関わらず、

子どもが命を奪われる悲惨な事件も聞く。

事件が起こると児童相談所などの

責任追及がされるが、

正直、児童相談所は回りきれないだろう。

事案が多すぎる。

虐待される子どもの居場所づくり

Aさんは、知的な遅れや情緒的な特性は

なかったが、生活を支えるという観点から、

特別支援学級に在籍していた。

今、どうしているだろう。

幸せに暮らしていることを願う。

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