ADHDの薬をすすめられた。脳に効く薬!?飲むのは怖くないの?

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診断名はADHD

子どもがADHDと診断されて、

服薬することを選択する方も多い。

以前と比べて薬の種類が増えた。

どのタイプの薬が、どれくらいの量、

子どもに合うのかを1〜2カ月かけて

見極めていかないといけない。

家と学校両方の様子や変化について

検討していかないといけない。

変化

薬が合っている場合は、

子どもが急に落ち着いてくるし、

学習のパフォーマンスも上がる。

また、それまでは友達とのトラブルが

絶えなかった子が、穏やかに関われる

なんてこともある。

プリントやノートの文字が

整ってきて驚くこともある。


親としては抵抗が

担任からすれば、効果抜群であっても

やはりお家の人にしたら

服薬を決心するのは難しい。

決心するのに1年くらいかかった

ケースもある。

脳に効く→行動が改善→強い薬

そんなの飲ませて大丈夫なのか、とか

きょうだいがそのことを人に知られて

嫌な思いをするかも、とか

将来的に副作用はないのか、とか。

心配は尽きない。


医療に頼ることも必要

私が見てきた多くの子どもたちは

薬によって学習のパフォーマンスが上がり

落ち着いた学校生活を送り、

やがて中学生になっても、

服薬を続けながらそれぞれの学習を

がんばっている、というのが現状である。



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